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自由の学風がスローガン【京都大学】

京都大学

引用元:京都大学(http://kyoto-u.ac.jp/ja)

オリジナルの特徴が多くある京都大学

京都大学は他の大学にはないたくさんのオリジナリティあふれる特徴があります。
学風や学部のシステム、施設など知れば知るほど魅力が増していく大学です。

これから京都大学に通いたいと思っている人はぜひこれを読んでどのような大学であるのかを知っていきましょう。
大学について知ることでより一層通いたいという気持ちが湧いてきて受験勉強のモチベーションも高まります。

柔軟に学べる学習スタイル

京大では各分野の専門領域と全学共通科目といわれている一般教養の科目の授業を受けることから始まります。
必修科目の授業以外の部分では幅広い選択肢の中から授業を組み込んでいくことができますから幅広い分野について学ぶことが可能です。

もちろん、学年が上がってくるとゼミや研究室が始まるので専門的な内容を多く学ぶことになります。
だからこそ下級生のうちはしっかりと幅広くいろんなジャンルの知識が身につけられるよう比較的時間割の自由がきくようになっているのです。
一般教養の勉強だけでは不足してもっと勉強したいということで自主的に勉強会を開いている人が多いのも京大の特徴の一つといえます。

文系理系に関係なく全学部共通科目を学ぶことができるので、大学生の間に幅広い知識が身につきます。
学部を超えて学ぶことができるのは京大の強みでもあり、学部がいの専門科目の単位を専門の授業に置き換えることも可能です。
転部も認められており、学部間の隔たりが無く多くの人が積極的に学べるチャンスが用意されています。

ゼミや研究室については下級生のうちから知るチャンスが多くあるので早いうちからやりたいことや希望する方向性が見つけやすいです。
ゼミや研究室の中には成績順に配属が決まるところもあるので自分の希望するところに進むためには早いうちから努力しておく必要があります。

とても自由な校風

自由な校風というと生徒任せ、放任主義といったイメージがあります。
しかし、京大の場合には勉強への姿勢を学生たちにゆだねるというスタイルがとられており、そういった意味で自由です。
本気で勉強をしたいと思った生徒に対してはきちんとフォロー体制が整っており留学も支援してもらえます。

自由な校風だと堕落する生徒が出ると不安に思われることもありますが、そのようなことは全くないです。
難しい試験を突破してきている学生は皆意識が高いので自由に自分たちにまかされているからこそ責任感を持って勉強に取り組んでいます。
その成果が一人ひとりが楽しく一生懸命勉強する校風を作り出していて、ノーベル賞やフィールズ賞といった素晴らしい結果につながっているのです。

自分の好きなことに一生懸命になれる雰囲気

京大生は皆、何かに一生懸命打ち込んでいる印象が強いです。
勉強はもちろんですが、部活やサークルも盛んで多くの人たちが学業以外にスポーツや文芸など幅広い分野で成果を残しています。

皆、自分の個性がありつつも親しみやすいキャラクターです。
自由でのんびりした校風の中で自分のことを見つめなおしながら成長をする学生生活をしているからこそ出来上がるキャラクターであり、他の大学ではなかなかできないことでもあります。