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地域医療を重んじている【旭川医科大学】

旭川医科大学

引用元:旭川医科大学(http://www.asahikawa-med.ac.jp/index_h.php)

北海道で医師を目指す人が集まる旭川医科大学

旭川医科大学は旭川市に本部がある国立大学です。
国立大学の医学部ということで7割は北海道出身の生徒ですが、残りは全国から学生が集まっています。
通称は旭医「きょくい」です。

大学はもともと医学部のみでしたが今は看護学科も設置されています。
医学部の特徴としては医学講座の中でも寄生虫学を開講しているのはとても特徴的です。
研究でも成果を出しており、エキノコックス症の研究はとても高い評価を受けています。

地元の性との受け入れ態勢の充実

旭川医科大学は旭川駅からバスで30分と決してアクセスが良いとは言えない立地です。
しかし、その分広大なキャンパスで施設はとても充実しています。
大学の隣には附属病院があり、そこで大学時代の実習も行うことが可能です。

大学はアクセスが悪いことで地域に根差した医療を心掛けています。
入試試験でも北海道民を優遇する試験制度があり、その影響もあって北海道の出身者が在学生には多いです。

他の地域から来る学生はもちろん、北海道でも離れた地域に住んでいる生徒は大学の近くに一人暮らしをしている人がほとんどです。
地元の性とも交通の便が悪いので多くは車で通学していきます。
大学は敷地も大きいので駐車場は広くてとても充実しています。

行き届いた指導体制

単科大学だからこそ学生の数は決して多くはないですし施設も充実しているとは言い切れないですが、その分手厚い指導が受けられます。
授業は毎日6限まで授業があることがほとんどですが、授業時間は60分と短めなのでその分授業の内容はとても濃いです。

一年生の間は一般教養が多めですが、学年が上がるにつれてどんどんと本格的な指導へと切り替わっていきます。
一年生のうちは全単位必修となっており、一つでも落とすと浪人となりとても厳しいです。

学生の数は少なくこじんまりとしている印象がある反面、部活動やサークルは熱心で授業以外にも生徒は時間を作って熱心にいろいろな活動に取り組んでいます。
学生が少なくても生徒は皆一生懸命勉強やほかのことにも取り組んでおり、努力家が多いです。
その結果もあり国家試験の合格率はとても高いですし、就職の実績もあります。

医学部の勉強はハードですし途中で辛いと感じることも多いです。
実習はかなり体力を使います。
部活動が盛んで多くの人が参加をしているおかげでうまく気分の切り替えもできますし、体力もつけられます。

大学の雰囲気としても自主自律の雰囲気がありますが、皆まじめなので一生懸命取り組んでいる印象があります。
モチベーションを維持しやすいように公演もあるし、著名な先生の授業もあるので国家試験はもちろん自分の目標に向かって努力が続けやすい環境です。