国際社会で活躍できる人材の育成をしている名桜大学
通称は名桜大と呼ばれる名桜大学は、沖縄県名護市にある公立大学です。
1994年に、名護市を中心に12市町村により設立された、沖縄県初の公設民営方式の私立大学でした。
2010年公立大学へと誕生、国際社会で活躍できる人材の育成をメインにしています。
国際交流が活発な大学とわかる国際交流センターと学生会館SAKURAUMなどの交流施設があります。
S-CUBE(エス・キューブ)という就職支援学生団体があり、学生ボランティアによるキャリア支援が活発に行われています。
活動を通して、コミュニケーション力、リーダシップ力が高まるよう取り組みがされています。
協定校が多く、実習での授業交流、職員・学生の学術交流がしやすい状態です。
アメリカでは8校、アルゼンチン1校、タイでは2校など計50校以上の海外交流があります。
学部は2つとなり、国際学群と人間健康学部です。
大学院では国際文化研究科と看護学研究科、国際文化研究科の3つがあります。
大学へ行くための専用のバスが運行しているため、通学しやすい印象です。
ですが、時間が限られることや混雑状況から、車か原付での通学をする学生が増えています。
食堂が一つあり、メニューは全て栄養バランスを考えられた内容になっています。
価格は280円~480円と安く食べることが可能です。
国際社会中心の学部と偏差値
名桜大学の総合の偏差値は、42.5-45.0、看護学研究科では46.0-48.0です。
国際学群42.5-45.0になっています。
国際学群では、国際文化専攻での選択授業に沖縄コース、日本コース、東アジアコース、東南アジアコースなどさまざまなコースがあり、さまざま文化を知ることが可能です。
沖縄ならではの科目が豊富です。
米軍基地関係、自然や歴史、そして戦争のことなど、外部の講師を招いて授業が行われます。
バスケットボール選手を生み出した名桜大学を卒業した著名人
バスケットボール選手の新里智将さんがいます。
そして、歌手の上間綾乃さんも挙げられます。
最後は、タレントの宮島真一さんなどが名桜大学の卒業者として知られています。
山の上にある名桜大学
山の上にあるため、コンビニへ行くのも大学から歩いて10分ほどの場所なので、少々遠く感じるかもしれません。
名護市内までは大学から車で10分程、バスでは18分ほどで着きます。
名護市は、スーパーや飲食店が多く、生活する面でも困らないことでしょう。
また、遊び場所として名護中央公園は、桜の名所で毎年1月後半に「琉球寒緋桜」が咲きます。
公園を散策すると、名護城や名護市内一帯を見渡すことができます。
夏には幸喜ビーチで沖縄の海を満喫することができます。
どきどきヤンバルンチャーでは、大自然の中をバギーで走ることが可能です。
沖縄でしかできない遊びを探してみるのはどうでしょうか。