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過去問は必ずチェックすべし!赤本の活用テクニック

勉強道具

赤本の使い方が合否を決める

大学受験においてとても大切になってくるのが赤本の活用法です。
赤本は大学入試の過去問が収められているもので、大学によって収録年数が違います。
第一志望の場合には5年、第二志望以降で3年は過去問を解きしっかりと理解しておくことが大切です。

模試の判定が悪かったとしても赤本をしっかりと繰り返して実力をつけておけば入試で合格を勝ち取れる可能性も高まります。
受験生にとって赤本は合否を決める大切なものなのです。

夏休み明けから10月までには赤本に取り掛かる

赤本は入試直前に取り組むものだと思われていますが、あまりにも直前では間に合わないです。
何度も繰り返して時治す必要があるため、夏休み明けには始められるように準備を進めていきます。
万が一部活の引退が遅くなったり勉強のペースが掴めなかったりして出遅れたとしても10月には始めないと反復して過去問が解けなくなるので注意をしましょう。

もちろん、何もしていない状態で赤本を解いても全く効果がないです。
きちんと赤本を解くまでに基礎知識を問題集や学校の授業でしっかりと詰め込んだうえで挑戦するようにします。

赤本を解く際にはただ知識がどれだけ入っているかを確認するだけではないです。
解いてみてどんな問題が出題されるのか、難易度はどれくらいか、といった解き方や戦略も立てていきます。

過去問を解くと自分の中で何が足りないかが明確になってくるので足りないものをしっかりと苦手分野の詰込みをしていくことが必要です。
赤本の時直しをすることも必要ですが、それ以外にも学校の教科書や参考書を参考にして間違えた問題や覚えていない単元の復習をしていきます。

苦手な部分や覚えていない単元についてはノートを用意してノートに書き進めていくことも有効です。
ノートにまとめておくことで自分だけの参考書が出来上がり、時間がない中でも常に何を見返せばいいかがわかります。
受験前にはどんどんと時間がなくなってきますから効率よく勉強することが必要になり、何を見返せばいいかが明確になっているとすぐに勉強が始められ時間を無駄にすることなく勉強ができます。

赤本は繰り返して取り組む

赤本は一度解いて点数を出したら終わりではありません。
しっかりと解き直しをしてできなかったことを確実に理解して覚えていくことが必要です。

どれだけ丁寧に取り組んだとしても一度解いてすべてが覚えられるわけではありません。
そこで繰り返し解くことでしっかりと頭に入れていくことが必要です。

解きなおしをした問題はすぐにまた解いても答えを覚えている可能性もあります。
そこですぐに解きなおすのではなく少し時間を空けて再度取り組むことが望ましいです。
一度間違えたものは最低でも2回解きなおし、最後にもう一度すべて解きなおしてみて仕上げていくようにします。